海塩8種類を比較してみた。【おすすめの海塩と選び方】

海塩8種類

今回は、おすすめの天然塩(海塩)と選び方について。

海塩について勉強したことや、コレ美味しい!と思った海塩などを皆さまにシェアできればと思います。

 

今、なぜかカラダが美味しい塩を求めてるというナゾの現象が起こっております。で、色んな海塩をお試し中で、どんどん我が家にお塩が増加中。笑

お塩って消費期限が長いので、とくに問題ないのですが…。

 

ちなみに「海塩」の読み方ってご存知ですか?

正解は「カイエン」。私はずっと「ウミシオ」って思っておりました(笑)皆さまはいかがでしょうか? 

 

塩の美味しさは「粒の大きさ」で決まる

美味しいと感じる塩は、ほとんど粒の大きさによって決まるそうです。

 

ちょっとこれは意外。ミネラル量で決まると思ってました。

舌の上で塩が溶けた状態になった時に初めて塩辛さを感じる。

粒の大きいものほど溶ける時間が長いため、塩辛さをゆっくりジワッと感じるため、これが旨味の原因なのだとか。

 

逆に粒が小さくなるほど、舌の上ですばやく溶けるため、うまみを感じる余裕もなく塩辛さを強く感じるらしいです。

 

しかし、

粒の大きいものって、料理に使いづらいことが多いですよね。

 

粒が小さくて、うまみを感じる美味しいお塩はないかしら。できればミネラルたっぷりのもので♡

 

結論から言うと、粒の小さい海塩でも、うまみを感じるものはたくさんありましたよ!

なのでミネラル量も関係するのではと思います。

 

岩塩より海塩のほうがミネラルたっぷり

【岩塩のミネラル量】

  • 異物を取り除いて精製しているものがほとんどで、ミネラル成分は少ししか残っていない。
  • ピンク色の成分は「酸化鉄」で、体内でミネラルとして吸収することは出来ない。

ちなみに、日本には岩塩層が存在しないため、流通している岩塩は全て海外からの輸入品だそうです。

 

【海塩のミネラル量】

製造工程により、自然海塩と精製塩の2つに分かれる。

自然海塩:海水に含まれるミネラル(マグネシウム、カルシウム、カリウムなど)が残されたもの。

精製塩:海水に含まれるミネラルが取り除かれ、塩化ナトリウム(食塩相当量)が99%以上であるもの。

 

岩塩はミネラル量が多いと思ってました…これは意外。

 

ということで、海塩を買うことにしました。

美味しくて体にやさしい海塩の選び方

  1. 綺麗な海水を原料としている
  2. 製造工程がなるべく自然の力を利用したもの
  3. 栄養成分(食塩相当量・ミネラル成分)に注目
  4. 製造者や連絡先が記載されている

 

では、ひとつずつ簡単に説明していきますね。

 

1.綺麗な海水を原料としている

  • 産地の付近に大きな河川・工場・大規模住宅開発などがなく、海が汚染されていないこと。

これは実際に現地に足を運んでみないとわからない部分もあるので、情報を信じるしかありませんね。

私はgoogleマップの写真で産地の周辺を確認したりしてます。ここまでする人いるのかしらw

 

2.製造工程がなるべく自然の力を利用したもの

【海塩づくりの工程は3段階】

①濃縮(海水の塩分濃度を高める)
天日、平釜、立釜、逆浸透膜、イオン膜、溶解、浸漬など

②結晶(塩を結晶させる)
天日、平釜、立釜、噴霧乾燥、加熱ドラムなど

③仕上げ(結晶させた塩の最終仕上げ)
乾燥、粉砕、洗浄、焼成、混合、造粒など

 

【おすすめの工程は?】

海水のミネラル成分を自然な形で残すためには、「天日」「天日・乾燥(低温)・粉砕」など自然の力を利用し、高温で処理していないものが一番良さそうですが、

「平釜」「逆浸透膜」「噴霧乾燥」「加熱ドラム」などでもミネラルを多く含む塩もあり、一概には言えないかもしれません。

 

逆に避けたいのは、「イオン膜」「立釜」「混合」あたりでしょうか。これらの工程は、精製塩やにがりを添加された塩に多いです。

 

「天日」表示の注意点 「出来上がった塩を天日(太陽と風)で干したもの」は天日塩とは言えず、結晶工程が天日であって初めて「天日塩」と言える。「天日干し」と紛らわしい表示をする製造会社もあるので注意する。

 

3.栄養成分(食塩相当量・ミネラル量)に注目

栄養成分表が商品のパッケージまたは製造販売者のHPなどに記載されているかチェック。

ミネラル成分が多く、旨味・まろやかさを感じるお塩を選ぶには、食塩相当量(塩化ナトリウム)に注目する。70〜80%台が望ましい。

海水の塩分も約80%の塩化ナトリウムと他のミネラルで構成されていて、この比率に近いほど身体にやさしいお塩になるそうです。

 

ちなみに精製塩の食塩相当量は99%以上。

※「食塩相当量」の記載がない場合は、ナトリウム量×約2.54=食塩相当量

 

4.製造者や連絡先が記載されている

商品に関して質問などある時に、連絡が取れる住所や電話番号が記載されているか確認する。

これは言うまでもありませんね。

 

 

これらに注意しながら購入してみて、実際に自分の舌が「美味しい!」と感じたら◎ですね。

 

ミネラル成分は加熱するとどうなるの?

これずっと疑問だったんです。熱によってミネラルって変質しないのかしらって。調べてみたけどよくわからなかった。ビタミンよりもミネラルのほうが変質しにくいそうですが。

ただ熱を加えることによって、ミネラル成分のヨウ素などは蒸発し、微生物なども死んでしまうそうです。

なので、やはり天日や(低温)乾燥などで作られた「生きたお塩」がベストなんじゃないかなと個人的に思います。

まぁ、お塩のミネラルって微量で、食べ物から摂ったほうが効率いいんですけど、お塩は毎日摂るものですしね。

 

海塩8種類を食べ比べてみた

ということで、買ってみた海塩8種類を食べ比べてみました。Amazonや楽天で口コミがよかったものが主になります。

海塩8種・粟国の塩、奥能登海水塩、わじまの海塩  、マルドンシーソルト、ゲランドの塩、カンホアの塩  、ぬちまーす、雪塩

上段:粟国の塩(釜炊き)、奥能登海水塩、わじまの海塩
中段:マルドン、ゲランド(セルファン)、カンホアの塩
下段:ぬちまーす、雪塩

上記の配置でお皿に出すとこんな感じ↓

お皿に出した海塩8種

上段:粟国の塩(釜炊き)、奥能登海水塩、わじまの海塩
中段:マルドン、ゲランド(セルファン)、カンホアの塩
下段:ぬちまーす、雪塩

色について

「ゲランドの塩」「粟国の塩(釜炊き)」のグレーベージュっぽい色が目立ちますね。この2点以外は白色。

細かいことを言うと、「ぬちまーす」より「雪塩」のほうが若干ですが、純白に近いです。

本来、塩は真っ白なんですって。色が付いているのは不純物で、塩田の泥や鉄分、藻くず、粘土から溶け出したフミン酸による色素だとか。製造工程が「天日」や「平釜」に多いそうです。

これらが体にどう影響するかはわかりませんが、気になる方は真っ白な塩を選ぶのが良いのではと思います。ちなみに私は気にしておりません。むしろ栄養補給できるんじゃない?とプラス思考だったりします^^

 

【形状について】

  • フレーク+粒状(マルドン)
  • パウダー状(ぬちまーす、雪塩)

それ以外は粒状で大きさは同程度。細かく言うと「わじまの海塩」が若干粒が大きめ。

 

【海塩8種の工程と成分比較】

  製造工程 食塩相当量 マグネシウム カリウム カルシウム
粟国の塩(釜炊き) 天日・平釜※1  73.4g 1660mg 480mg 250mg
奥能登海水塩 非直火式低温製法  78.7g 220mg 80mg 480mg
わじまの海塩 平釜(ライト照射)  88.9g 295mg 47mg 527mg
マルドンシーソルト 平釜・乾燥  99.0g 44mg 49mg 150mg
ゲランドの塩(セルファン) 天日・乾燥・粉砕  94.0g※2 435mg 不明 160mg
カンホアの塩 天日・粉砕  85.82g 780mg 250mg 620mg
ぬちまーす 逆浸透膜・噴射乾燥・低温焼成  75.5g 3360mg 250mg 620mg
雪塩 逆浸透膜・加熱ドラム  72.6g 3310mg 1000mg 832mg

※1 現在は「逆浸透膜」も加わっているそうです。私のは最近スーパーで購入したんものなんですけど…古いものなのか!?

※2 私が成城石井で購入したものは食塩相当量99.1gでした。ゲランドの塩は伝統的な手作業で生産されているため、成分や粒状に多少のばらつきがあるそうです。

 

ちなみに、「マルドンシーソルト」は食塩相当量が99%以上(精製塩と同程度)ですが、口コミがよかったので買ってみました。やはり塩辛さが勝つけど、まろやかさも感じられた。これは粒が大きめなのと、炭水化物が0.6kcal/100g含まれているのが原因かもしれません。(本来、塩の炭水化物は0kcal)

 一番美味しかった海塩は?

上位3位まで選んでみました。

 

1位:奥能登海水塩

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1位は「奥能登海水塩」。まろやかで旨味があり、一番美味しく感じました。これはリピ買い決定!

 

2位:わじまの海塩

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わじまの海塩
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2位は「わじまの海塩」。1位&2位はどちらも能登のお塩。能登のお塩って格別なんでしょうか。

 

3位:雪塩

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3位は「雪塩」。パウダー状なので塩辛いかも?と思いきや、まろやかなお味で美味しい。これは主にナッツに振りかけてます。しっかり絡みますよ^^ 

 

 

あと、量を多めに使う時には「カンホアの塩」がおすすめ。コスパのよい天日塩です。

 

 

 

個人的には「ぬちまーす」に期待してたのですが、少し塩辛く感じました。粒が細かいほど塩辛く感じるので、そのせいなのかも・・・。

しかしミネラル量が多いので、ミネラル不足の方には良いかもしれません。

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ヌチマース
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上位3つに絞ってみましたが、その他のお塩も美味しかったです。精製塩とは違うまろやかさや旨味がありました。

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粟国の塩
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マルドン
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まとめ

よくよく見てみると、美味しい!と思ったお塩は、

  • 食塩相当量が70〜80%台のミネラルを多く含むもの
  • 製造工程が「天日」や「低温」「瞬時高温乾燥」で結晶化させたもの

となりました。

 

まぁ、どの塩が美味しいかは料理によって違ってくると思いますし、味の感じ方は人それぞれだと思うので、あくまでも参考程度にしてくださいね。

 

塩の味なんて大して変わらんやろ〜と思ってましたが、食べ比べてみると違いが分かるもんですね。それぞれの味に個性があって楽しかったです。

 

まだまだ試したいお塩がたくさんあるので、よいお塩があったら追記します^^

 

みなさまも、カラダが喜ぶ美味しいお塩をぜひ見つけてみてくださいね♡