フードプロセッサーのパンこね機能を使って、フォカッチャを作ってみました。
使用歴6年のフードプロセッサーですが、なんとパンこね機能を使うのは初めて。いつも手ごねでコネコネしておりました。
そもそもフープロでパン生地を捏ねるという発想がなかったのですよ。取説ちゃんと読めよって感じ…。
結論から言うと、こんな便利なものがあるなんて、もっと早く気づけばよかったです!
山本電気のフードプロセッサー「MB-MM22」を使用
いま使ってるフードプロセッサーは、山本電気の「マスターカットMB-MM22」。
6年前にAmazonで購入したものですが、今でも人気商品のようですね。
パワーがすごいので、あっという間に仕上がります。パワーがあるわりには音が静か。容器がステンレス製なので、軽いし洗いやすいし傷もつきにくい。お手入れも楽ちんです。
ガラス製やプラスチック製のフードプロセッサーでは扱えない氷やコーヒー豆などの硬い食材も調理できるのも嬉しい点。とても気に入ってます。
基本の「白パン生地レシピ」
取扱説明書に記載されている「白パン生地」レシピも参考に載せておきますね。
- 強力粉 150g(※強力粉の最大投入量は150g)
- バター 20g
- 牛乳 70ml
- ドライイースト 小さじ½
- 砂糖 大さじ1と½
- 溶き卵 大さじ1と½
- 塩 小さじ½
スピード1(低速)で約120秒 → 一次発酵約40分 → 二次発酵約40分 → 焼き上げ200℃約10分
ヘルシーフォカッチャを作ってみた【レシピ&作り方】

じゃがいもと塩麹入りフォカッチャ
ヘルシーなフォカッチャを作ってみました。オリジナルレシピです。
*じゃがいもと塩麹入りフォカッチャ
材料【A】
- 強力粉 150g
- オートミール10g
- おからパウダー10g
- じゃがいも(茹でたもの) 30g
- 塩麹 大さじ1
- 砂糖 小さじ1弱
- オリーブオイル 小さじ2
材料【B】
- ドライイースト 3g
- 砂糖 ひとつまみ
- ぬるま湯(約40℃) 80ml
【仕上げ】
- オリーブオイル
- 岩塩
- ローズマリー、胡椒(お好みで)
※強力粉の最大投入量150gに加え、オートミールやおからなども入れたので、チト容量オーバーになりましたが、無事捏ねることができました^^
◎作り方◎
1.【A】と【B】をフードプロセッサーに入れ、スピードダイヤル1(低速)で3分回転させる。

全材料を一気に投入

スピードダイヤル1(低速)で
※取扱説明書に記載されている「白パン生地」レシピでは2分回転ですが、分量が若干多いので3分回転にしました。
2.生地をひとまとめにし、オーブンレンジの発酵モードで約40分。(一次発酵)

3分後、蓋を開けるとこんな感じ
4.生地が1.5〜2倍の大きさになったらガス抜きをし、スケッパーで4等分にし、15分寝かせる(ベンチタイム)。ラップなどをして乾燥させないようにする。
5.寝かせた生地を麺棒で1センチほどに伸ばす。(形はお好みで)
6.発酵モードで約30分(二次発酵)
7.ひと回り大きくなったら、指に強力粉(分量外)をつけて、生地の表面に数ヶ所くぼみをつける。
8.オリーブオイル、岩塩、胡椒、ローズマリーをのせる。
9 オーブン190℃で12分焼く。
いま使ってるエキストラバージンオリーブオイル⇣ Amazonの食用油ランキング1位だったので買ってみた。コスパ最高です。

焼きあがったフォカッチャ

断面はこんな感じ
生地はしっとり。塩麹、おから、じゃがいもなどが入ってるので、うまみ(コク)のあるフォカッチャが出来上がりますよ^^ よろしければ試してみてくださいね。
「MB-MM22」と現行モデル「MB-MM56」「YE-MM41」の違いは?
私が使っている山本電気のフードプロセッサー「MB-MM22」は生産終了になっており、現行モデル2種「MB-MM56」、「YE-MM41」との違いが気になったので調べてみました。
MB-MM22(旧)とMB-MM56(新)との違い
「MB-MM22」の後継モデル「MB-MM56」。
・カラーがリニューアルされたという点のみで、形状やサイズ、仕様は変わっていないようです。
MB-MM22(旧)とYE-MM41(新)との違い
- 「断続運転機能」(回転/停止を繰り返す)が搭載された
- スピードダイヤルの表示(MM41⇒1,2,3,4,5,6,7 MM22⇒1, 1.5, 2, 2.5, 3, 3.5, 4 )表示が変わったが、どちらも7段階で性能は同じ)
- カラー
断続運転が出来るようになったんですね。硬い氷や肉などは「断続運転」で、ある程度細かくしてから「連続運転」にするとよいそうです。

だけど、MB-MM22(旧)でも運転ボタンを押す・放すを繰り返すことで、手動で断続運転は出来るので個人的にはあまり必要ないかな。
硬いものや肉など細かくしづらい食材を扱うことが多い場合は、「断続運転」搭載の「YE-MM41」がよさそうです。
まとめ
ということで、フードプロセッサーのパンこね機能を使って、フォカッチャを作ってみました。
手ごねで15分〜20分かかっていたのが、2、3分できるなんて超便利。
これからはフープロのパンこね機能を大いに活用したいと思います。
なぜ今まで気づかなかったんだろう笑。