最近、わが家の浄水器を買い替えました。とても気に入ってるので皆さまにもご紹介します。
購入したのは、今まで使っていた浄水器の後継モデル「パナソニック・ミズトピアTK-CJ12」です。
amazonや価格comでは、蛇口直結型浄水器の中では一番人気の商品。コンパクトでカートリッジが1年間も使えるというのが嬉しい点。
私が以前使ってたのは、ミズトピアTK6205P。確か6〜7年前に購入したもの。本体も古くなってきたので、カートリッジだけでなく、まるごと取り替えることにしました。
TK-CJ12はこんな人におすすめ
- 安心できるメーカーから購入したい人
- カートリッジの交換が面倒な人
- コンパクトな浄水器が欲しい人
- お手頃価格でおいしい水が飲みたい人
蛇口直結型浄水器を選ぶポイント
私が蛇口直結型浄水器を選ぶときに、重視しているポイントは次の5つ。
- 信頼できるメーカーなのか(浄水器協会の会員かどうか)
- カートリッジの寿命がなるべく長いもの
- 年間にかかる費用(本体+カートリッジ代)
- 除去できる物質の種類(種類が多いもの)
- コンパクトさ
上記の5つを考慮して選んだのが、パナソニック・ミズトピア【TK-CJ12】です。
液晶画面ナシのTK-CJ12にした理由
最初は、液晶画面(使用残量の表示)付きの「TK-CJ22」のほうが便利かな?と一瞬迷いました。コレ⇣
しかし、よく考えてみると液晶画面は必要ないことがわかりました。
まず、カートリッジの交換時期は約1年。(上限使用量:4000L)
メーカーは、4000L越えなくても浄水能力が低下するため、約1年で交換するよう奨めてます。
液晶画面(浄水使用量)が必要なのは、1年以内に4000L超えた時。
私は一人暮らしで浄水使用量も大したことなく、どう考えても年間4000L越えないので液晶画面は不要と判断しました。
それに液晶画面付きだと値段もかなり高くなりますね。液晶画面ナシのTK-CJ12を2〜3個買えちゃうお値段です。
たとえ大量に使う人でも、液晶画面ナシの浄水器を買って、半年に1回など早めに交換した方が衛生的だしお得だと思います。
TK-CJ12が届きました
ということで、ヤマダ電機(楽天市場店)で購入しました。

パナソニック・ミズトピアTK-CJ12-W(梱包の中身)

取付けパッキンとリング

取説の裏面が保証書
TK6205P(旧商品)とTK-CJ12-W(新商品)の違いは?

左(旧)TK6205P 右(新)TK-CJ12-W
カートリッジの位置が横から後ろに変更
レイアウトがよくなって、よりコンパクトに感じられる
・TK-CJ12(新商品)の仕様(旧商品:TK6205Pと比較してみた)
浄水能力が大幅にアップ!
TK6205P(旧商品) | TK-CJ12(新商品) | |
浄水能力 | 総トリハロメタン、遊離残留塩素、濁り、溶解性鉛、2−MIB(カビ臭) | 総トリハロメタン、遊離残留塩素、濁り、溶解性鉛、2−MIB(カビ臭) 、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、CAT(農薬)、鉄(微粒子状)、アルミニウム(中性)、ジェオスミン(カビ臭)、フェノール類、ベンゼン、四塩化炭素 |
ろ材(カートリッジ)の交換時期 | 約1年(1日10L使用時) | 約1年(1日10L使用時) |
ろ材の種類 | 粒状活性炭・セラミック・中空糸膜 | 不織布・粒状活性炭・中空糸膜 |
本体寸法 | 高さ6.5×幅13.4×奥行12cm | 高さ7.5×幅12.5×奥行11cm |
質量(満水時) | 約270g(約430g) | 約310g(約450g) |
本体使用水温 | 浄水側:35℃未満(原水/シャワー:50℃未満) | 浄水側:35 ℃未満(原水/シャワー:80 ℃未満) |
本体使用可能水圧(動水圧) | 70 kPa~350 kPa | 70 kPa~350 kPa |
ろ過流量 | 1.8L/分(水圧100kPaの時) | 1.8L/分(水圧100kPaの時) |
交換用カートリッジ | TK6205C1 | TK-CJ22C1 |
青=改良された点 赤=個人的に気になる点
TK-CJ12の仕様で気になった点
すごく細かいことなのですが、除去物質の「総トリハロメタン」(=クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルムの4種類)のうち3種類しかない(クロロホルムが記載されてない)のが気になりました。
【調べてみた】
「総トリハロメタン」は浄水場での塩素消毒時に生成されるもの。総トリハロメタンのうち6~9割がクロロホルム。発がん性、肝障害、腎障害などを引き起こすと言われている。
そのクロロホルムが除去されないなんて…と思ったけれど、水道水に含まれるクロロホルムの量はほんのわずかしかなく、最終的には二酸化炭素になって体外に排出されるとのこと。
あと、トリハロメタンは、水道水を3分ほど沸騰させ続けると除去することができるそうです。(沸騰してスグでは除去できない)

なので、気にしないことにしました^^
まとめ
- カートリッジの位置が後ろ側になり、全体のレイアウトが良くなった。(前よりコンパクトに感じられる)
- 重量が多少増え、蛇口の位置も1センチほど下がったが、蛇口に取り付ければ重さなんて気にならないし、蛇口の位置も全く気にならない。
- ろ過できる物質が大幅に増え、浄水能力が向上した。
- ろ過できる物質に、総トリハロメタンの「クロロホルム」が含まれてないが、水道水に含まれる量がわずかで、最終的には体外に排出される物質ということなので、気にしないことにした。
早速、新しい浄水器に通したお水を飲んでみたら、以前よりまろやかで美味しく感じました。本体まるごと交換してよかったです!